Windows 8 から Microsoft アカウント が導入されました。
Windows 7 など従来のアカウント(ログイン名)はローカルアカウントです。
Windows 8以降でもローカルアカウントを選択できます。
Microsoft アカウント を使うとMicrosoftのクラウドサービスが利用しやすくなります。 例えば OneDrive、Office.com が個別にログインしなくても利用できます。複数のPCやタブレットでInternet Explorer のお気に入りの同期もできます。
Microsoft アカウント と ローカルアカウント は簡単に切り替えできますから必要に応じて使い分けるのが良いでしょう。
パソコンで一番壊れやすい部品はハードディスク(HDD)です。
ハードディスク(HDD)はおおよそ5~6年で壊れるといわれています。 もちろん個体差がありますから1年未満で壊れる場合も6年以上壊れない場合もあります。
大事なデータが読めなくなり消失した場合はお金で代えられません。
ハードディスクの故障(寿命)を事前に知るために S.M.A.R.T という情報がハードディスクの中に保存されています。
CrystalDiskInfo などのツールでこの情報をチェックし大事に至るまえにハードデイスクを交換しましょう。
CrystalDiscInfo にはハードディスクの温度も表示されます。
ハードディスクの温度は夏場でも50度Cを超えないようにして使用します。
温度が50度Cを超えたままで使用を続けるとハードディスクの劣化が進みます。
Windows 10 ですぐ目につくのが画面左下に現れる「Windowsを検索」ボックスです。
Windows 7 にはなかったこともあり、あまり使わない人には邪魔に感じるでしょう。
次のようにして簡単に非表示にすることができます。
- 検索ボックスを右クリック
- 検索(H)>表示しない(N)をクリック
これで表示されないようになります。
虫眼鏡アイコンを表示したい場合は
- タスクバーの黒い部分を右クリック
- 検索(H)>検索アイコンを表示(W)にチェックを入れます
Windows10にアップグレードしたらIE11の検索窓の検索エンジンが Bingになる場合があります。
使い慣れた Google に変更したい場合は次のようにします。
- Internet Explorer を起動します。
- 検索ボックスの右上にある下向き矢印をクリックします。
- [追加] をクリックします。
- [アドオン]をクリックします。
- [Google] を選択します。
- [Internet Explorer に追加] をクリックします。
- [既定の検索プロバイダーに設定する] チェックボックスをオンにします。
- [追加] をクリックします。
回復ドライブからWindows10を新しいハードディスクに復元したらキーボードが英語の配列になってしまいました。
次のようにして変更できました。
- 「スタート メニュー」 -> 設定 -> 時刻と言語
- 「地域と言語」をクリック
- 言語の「日本語」をクリック
- 「オプション」をクリック
- ハードウエア キーボード レイアウト の「レイアウト」を変更するをクリック
- 「日本語キーボード(106/109 キー) 」を選択
- PCを再起動 して有効になります。
Windows 10 で UEFI 高速(ファースト)ブートを試してみました。
従来のレガシーBIOSと比べて圧倒的な速さになりました。
Windows 10 起動時間 (CPU インテル i5, Memory 8GB HDD, 1TB)
UEFIファーストブート | 15 sec |
レガシーBIOS | 50 sec |
UEFI 高速(ファースト)ブートの条件としては
1)Windows 8, 8.1 10 のOS であること
2)マザーボードが UEFIファーストブートに対応している
3)WindowsをUEFIでインストールしている
ことです。
Windowsのクリーンインストール時に UEFI 対応ブートのディバイスを指定してインストールします。 これで UEFI パーティションになります。
Windows 7からアップグレードインストールした場合は レガシーBIOSパーティションになっていますから BIOS設定を ファーストブートにしてもあまり早くなりません。
ASUS のノートPCにはリカバリディスクを作成するUtiltityがインストールされていない機種があります。
その場合は http://www.asus.com/jp/support/FAQ/1008641/ から Backtracker というソフトをダウンロードし、インストールしてリカバリーメディアを作成します。
DVDドライブを搭載していない機種もありますので USB メモリに書き込むのが良いでしょう。 16GBあれば容量は足りますし、DVDよりも短時間に作成できます。
ハードディスクが完全に壊れてリカバリーイメージをハードディスクから抽出できなくなった場合にリカバリイメージをあらかじめ作成しておかないと修理費が高くなります。
なぜならASUSはリカバリディスクを販売していないため市販のWindowsを購入する必要が出てくるからです。
Windows 10 の 会話型のパーソナルデジタルアシスタント Cortana (コルタナ) が日本語化されて近いうちに公開されるようです。
ところでチャットロボット同士が会話したらどうなるでしょうか?
将来、ロボットが世界を支配して、戦争が起きないことを祈ります。
Windows 10 にアップグレードして最初に戸惑うのは 通常使う(デフォルト)ブラウザが Microsoft Edge になっていることです。
Google ツールバーも使えないし、お気に入りも(自動では)引き継がれていません。
Internet Explorer (IE) を通常使う(既定の)ブラウザに設定するには次のようにします。
タスク バーの [Internet Explorer] アイコンをクリックして、Internet Explorer を開きます。
[ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。
[プログラム] タブをクリックし、[既定に設定する] をクリックします。
[OK] をクリックし、Internet Explorer を閉じます。
もし タスクバーに Internet Explorer が見つからない場合は次のようにします。
- [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのアプリ] ->[Windows アクセサリ]->[Internet Exolorer] を表示します。
- [Internet Explorer] を右クリックして、[タスク バーにピン留めする] をクリックします。
次の方法でも可能です。
- [スタート] ボタンをクリックし、検索ボックスに「Internet Explorer」と入力します。
検索結果で [Internet Explorer] を右クリックして、[タスク バーにピン留めする] をクリックします。
パソコンで一番壊れやすい部品はハードディスク(HDD)です。
CrystalDiskInfo などを使って、ハードディスクのS.M.A.R.T 情報を調べてハードディスクの状態を常日頃チェックすることが肝要です。
ハードディスクを交換する場合に気をつけたいのは Vista や Windows7の初期のころなど少し前のパソコンには非AFT(Advanced Format Technology)といって512バイト/セクターのHDDが搭載されている場合が結構あるということです。
この非AFT HDDを現在販売されているAFT(4Kバイト/セクター)のHDDにクローンディスク作成ソフトなどを使って交換した場合に Windows Update ができない、あるいはHDDリカバリができないという不具合が発生します。
解決策としては インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー( Intel Rapid Storage Technology )Driver をインストールすることで可能です。 ただしこのドライバにはいくつものバージョンがありますので適切なものを選択する必要があります。
なお非AFTデイスクはすで生産が終了していますので入手が困難になっています。
非AFTからAFTディスクに換装するためにはあらかじめリカバリディスクを作成しておき、それを利用してクリーンインストールをすることで可能です。
八王子でパソコンの故障・修理・設定で困ったらお気軽にご相談ください。