パソコンで一番壊れやすい部品はハードディスク(HDD)です。
CrystalDiskInfo などを使って、ハードディスクのS.M.A.R.T 情報を調べてハードディスクの状態を常日頃チェックすることが肝要です。
ハードディスクを交換する場合に気をつけたいのは Vista や Windows7の初期のころなど少し前のパソコンには非AFT(Advanced Format Technology)といって512バイト/セクターのHDDが搭載されている場合が結構あるということです。
この非AFT HDDを現在販売されているAFT(4Kバイト/セクター)のHDDにクローンディスク作成ソフトなどを使って交換した場合に Windows Update ができない、あるいはHDDリカバリができないという不具合が発生します。
解決策としては インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー( Intel Rapid Storage Technology )Driver をインストールすることで可能です。 ただしこのドライバにはいくつものバージョンがありますので適切なものを選択する必要があります。
なお非AFTデイスクはすで生産が終了していますので入手が困難になっています。
非AFTからAFTディスクに換装するためにはあらかじめリカバリディスクを作成しておき、それを利用してクリーンインストールをすることで可能です。