Windows10 では PC とタブレットが共通のOSで動作するということが他のOSにない差別化の一つになっています。
これを実現する機能が「タブレットモード」 と「 ディスクトップモード」です。
ただし、これをきちんと理解して使用しないと混乱の元になります。
従来型のPCで使いたい場合は「ディスクトップモード」でタブレットや 2in1ハイブリッドタブレット*で使いたい場合は「タブレットモード」が適しています。
別の言い方をするとタッチパネルで操作したい場合は「タブレットモード」、マウスとキーボードで操作したい場合は「ディスクトップモード」ということになります。
このモードの切り替えは画面右下の「タスクトレー」から「通知アイコン」→「アクション センター」→「タブレット モード」をクリックします。
「タブレット モード」をON/OFFするというイメージです。 「ディスクトップモード」とは表示されません。
このモードは保存され次の起動時には前回有効になっていたモードで立ち上がります。
それぞれのモードの違いを理解してメリットを活かしたいものです。
*正確には 2in1ハイブリッドタブレットのタブレットモード、タッチ機能のあるノートPCでもタッチを使いたい場合はタブレットモードにすると良い。